妊娠すると薄毛になる

妊娠してお腹に新しい命が宿った日から、女性の体は日ごとに変化していきます。お腹が次第に膨らんでくるのはもちろんのこと、ヒップも一層丸みを帯びてきます。目を見張るほどの変化を見せるのはバストですね。サイズが大幅にアップするので、妊娠前の下着ではサイズが合わなくなる人がほとんどです。生まれてくる赤ちゃんに、母乳をあげるための準備が始まっているのですね。
これまでの衣類が着られなくなったり、動きにくくなったりするのですから、体の変化を受け止めて行くのは大変なことかもしれません。でも同時に、嬉しいことでもありますね。自分の体は、確かに母になろうとしていることを実感できるからです。それから、妊娠すると、他にも起きる可能性が高い変化があります。髪の毛ですね。驚くほど薄毛になってしまうと言う話は決して珍しくありません。お腹の中の新しい命に栄養を取られてしまうために、母体の髪はどんどん細く、少なくなってしまうらしいのです。妊娠中の女性薄毛は、個人差はありますが妊娠初期のころから起こる可能性があります。
男性の薄毛のようにどこか一カ所が周囲よりも明らかに薄くなるタイプではありません。髪の毛1本1本が、細く頼りなくなってしまうようです。その結果全体的に薄く、ボリュームのない印象になってしまいます。髪の毛が少なくなってきてしまった時の女性の精神的ショックはとても大きいものです。妊娠してただでさえ精神的に不安定になりがちなのです。その上髪の毛まで抜けてきてしまったら、外出を控えたくなったり、暗い気持ちになったりしてしまうかもしれません。でも、妊娠中の女性薄毛は一時的な問題です。時期が過ぎれば髪の毛はまた生えてきます。ですから、あまり気にするのは良くありません。ストレスが引き金となり、余計に髪の毛が抜けてしまう可能性が高いです。どうしても気になるのなら、思い切って短くしたり、ヘアスタイルを変えたりするのも良いでしょう。髪の量が少ないからこそできるヘアスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
それから、栄養のバランスに気を付けることも大切です。髪の毛を豊かにする食べ物と言うと、わかめやひじきなど、海の物ばかりが思い浮かびます。でも、髪の毛の主な成分はタンパク質です。肉や魚もしっかりいただくことが大切です。また、最近は妊娠中で使えて、とても優れた育毛剤が発売されています。悩むよりも先に、育毛剤を使ってみることをお勧めします。